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【インテリアデザイン学科】 学科取り組み⑥ 店舗見学【河文】

学科取り組み⑥ 店舗見学【河文】



今回の紹介はコチラ!
店舗見学【河文】

河文 水鏡の間

インテリアデザイン業化へ目指す学生において、体験、体感は大切にしています。
授業の合間に業界で活躍されている方のレクチャーやショールームへの見学を積極的に行っています。

そんな中の変わり種のレクチャーとして結婚式場への見学も行っています。

名古屋市伏見にある河文。
創業400年を誇る老舗料亭で、建物一部は需要文化財に指定されているほどです!!
尾張徳川家御用達の馳走処として名を馳せた名古屋の老舗料亭「河文」、現在も数多くの著名人が利用していることで有名です。

その中でも『水鏡の間』は日本を代表する建築家・谷口吉郎氏の設計として是非とも一度は見学したい建物です。
今はなき旧ホテルオークラにも使用されていた六角形の照明など至る所に谷口吉郎が出ています。

こういったきちょうな体験を忘れる事なく、自身の積み重ねにしていけると学生たちもレベルアップをしていけると、
学科の先生は願っているらしいです♪


河文さん貴重なお時間をいただき、大変ありがとうございました。



※河文・・・400年続く、名古屋最古の料亭。河文は、その日とれた川魚を売る店がはじまりといわれています。初代・河内屋文左衛門は、家康公から惚れこまれたほどの食材の目利き。そのため名古屋城下で料理を運ぶ仕出し屋を開業することとなり、尾張徳川家御用達の馳走処として名を馳せました。

※水鏡の間・・・日本を代表する建築家・谷口吉郎氏が手掛けた部屋。赤坂の迎賓館の設計に携わることが決まっていた谷口氏が、友人の名古屋鉄道・土川元夫氏づてに、河文に構想を実現させてほしいと頼んだというのです。芸術家の並々ならぬ想いを汲み取った河文は、何も言わずリクエストに応じました。その後、直線的なデザインや麻の葉をモチーフにしたデザインなど、様々な谷口建築が世界に大きく羽ばたいたのも、この河文での習作がはずみになったといっても過言ではありません。


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