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社会とのつながりを模索しながら、様々なアプローチや実験を試みているアーティストが集まって開催された、ファン・デ・ナゴヤ美術展2008。
「hope−社会・地域とアート−」をテーマにしたこの展覧会に、なデ学講師でアーティストの椿原章代先生もワークショップ「もじもじピクチャーズ」を出展しました。世界各国や地域からの参加作品がならぶ中、アニメーション学科の学生たちも挑戦。個性あふれるオリジナル作品ができあがりました。
もじもじピクチャーズとは、文字と絵をどのように考えるかというコンセプトのもと、参加者と一緒になって作品を創っていくインスタレーションアート※です。まず初めに自分の住んでいる国や土地の名前をひらがなにし、全部の文字を重ね合わせることでひとつの形(輪郭)を創ります。次に参加者は、その形の中身を自由に発想しながら絵を描きます。そうすることで、形は同じでも中身は人によってまったく違う作品が完成します。
※特定の空間にオブジェや装置を配置し、空間全体を作品として表現するアート。
人や地域、国などを「つなぐ」というメッセージを込めて作品を創ってほしい。あとは自分の中にある想いや希望を表現できるように、一生懸命描いてもらえればいいと思います。絵の形は同じでも、人によって全く違う世界観ができあがる所が面白いですね。
カンボジア、クロアチア、スロバキア、中国、デンマーク、フィリピン他、海外からも多数の作品が集まりました。今年で10年目を迎えましたが、これからも幅広く活動を続けていきたいと考えています。
誰でも気軽に参加できて、たくさんの人とつながれることですね。貧しくて旅行ができない子供たちには、自分の絵が世界中を旅していることをイメージしてもらえたら嬉しい。作品を通じて世界中の人たちとコミュニケーションすることができたら素敵ですね。
大袈裟な芸術ではなく、みんなで楽しみながら参加できる作品づくりを目指したい。アートの世界だけに集約されるのではなく、もっと広い範囲に目を向けることで、様々な問題や事柄に気づけるようになりたいです。
ファッションデザイン学科とメイク学科では、平成19年12月9日から15日まで希望者を対象にフランス・パリへの研修旅行を実施しました。日本とは異なる環境において、デザインの重要性、実用性、機能性を探ることで、常識にとらわれない幅広い視野を持つことの大切さを学びました。
現地の専門学校ジャン・ピエール・フルー・レモン校にて最先端のメイクを研修。日本人に合ったパリ・コレのメイク技術や、西洋人と東洋人のメイクの違いについての実習を行ったり、メイクとファッションの関連性についてのレクチャーを受けるなど、流行発信の地ならではのレベルの高い研修を体験することができました。
フリータイムでは、学生それぞれが行き先を選定。自分の興味のある場所に出かけ、知識を追究しました。メイク学科の学生は、海外ブランドコスメ商品のリサーチや、ブランドショップ見学。ファッションデザイン学科の学生は、大型ショッピングセンターを訪れたり、靴や生地の店舗を見学するなど、それぞれの目的に合った有意義な時間をすごしました。
ルーブル美術館では「モナリザ」や「ミロのビーナス」などの絵画や彫刻を見学。クリエイターとしての感性を磨きました。また他にもノートルダム寺院や凱旋門、エッフェル塔などの歴史的建築物を訪問。想い出に残る研修旅行となりました。

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